専業主婦がもう働きたくなくなった理由・後編

他人から見るとたいした理由でもないのにすっかり長くなってしまいました。
すいません。
後編です。

1000万円じゃ足りない？！

最初に貯めようって意識しだした時、

1000万円

って、正直なところ、無理筋かなーって思ってたんです。そんなの無理だよーって。

あと、1000万円もあったらすごく安心だろうなーとも思ってました。

けど貯めてみると不思議で1000万円確かに口座にあるんですけど、特に安心できるかっていうとそんなことないんですね。

あの時、

って言われて、そんなゴール先延ばしってなんだよ、って気持ち、もちろんあったんですけど

確かに、1500万円くらいあった方がいいかもって思う気持ちもどこかにあって

結局、その後も、働いて、投資信託に突っ込んでって続けてやっていました。

今しかない！

ゴール先延ばし事件から1年半くらい経って岩男が本州に転勤になったんです。

その頃も、ろん、働いてました。

青色事業者になって。

で、その時に

って思ったんですね。

20代でこの道に進んだ頃は

っていう、情熱が確かにあったはずなんですけど、その仕事で食べていけるようになった40代になって気づくといつのまにかその情熱がなくなってたんです。

どちらかというと

って思ってました。

仕事が嫌いになっていれば、話は簡単で目標額になった時点で辞めればよかったんですけど、仕事が嫌いではないんですよね。

今でも好きではあるんです。(実際、ちょっとはしてるわけで)

だから余計に潮時が見つけられず、ずるずると惰性で続けていました。

当然、口座残高は増えてましたよ。

投資信託はその頃には2000万円を越えていました。

岩男との約束的には、もう本当はいつでも辞めてよかったんですよね。

この岩男の転勤を期に、一回全部辞めて、専業主婦になってみようって思ったんです。