『身体目当てだったのね😭』大学病院医師に口説かれた時の話

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岩男の転勤で本州に住んだ時
大学病院に通っていたよ

ジフェンヒドラミンで紫外線の過吸収を起こした件

酔い止めなんかの薬の主要成分に『ジフェンヒドラミン』というのがある。

抗ヒスタミン薬の一つで、炎症や気道分泌の抑制鎮痛作用があるという。

花粉症の薬や酔い止めなんかにも入ってる、結構身近な成分なのだ。

ろん、この『ジフェンヒドラミン』で紫外線の過吸収を起こすようになっちゃった。

この成分、冷湿布にも使われているようで、高齢の方も多く引き起こされる症状らしい。

酔い止め薬で大火傷⁉️

乗り物酔いをしやすい、ろん。

岩男の転勤、2箇所目は都心からJRで2時間overの場所にあった。

月に1,2度は都内に出てたんだけど、その度に乗り物酔いしてしまう。

岩男
岩男

酔い止めの薬、飲んでみたら?

岩男に勧められて、飲んでみたところ

すごく楽❤️

記憶が飛ぶように時間が過ぎ、具合悪くならなくなって、ストレスフリーになったのだが…

この酔い止め薬に入ってる、ジフェンヒドラミンで気づかずに紫外線の過吸収を起こしていた、ろん。

少しずつ、異変が起こった。

風呂掃除で顔が痛い

お風呂掃除にクエン酸スプレーを使っているんだけど、そのスプレーを撒くと顔がチリチリと痛むようになった

👉顔が激しい日焼け(火傷状態)で、ピーリングにも使うようなクエン酸スプレーが顔にかかってるんだから当たり前orz

ダニ?ノミ?ホテルへの不信感

都内に行く時、大抵1,2泊していた。夜になって、ホテルで寝具に顔をつけると燃えるように痒くて仕方なくなった。

海外からの観光客が増えていた時期。ノミとかダニがいるのではと疑っていた。

👉移動時には必ず酔い止め薬を飲んで、お気に入りの窓際の席に座っていたから、日焼けを助長した後で寝てるってことになる。そりゃ痛いし痒いだろう。

帰ってくる時は夜だったので、初めの頃は家に帰ると治ると感じていた。

化粧品が合わない

使っていたのは自然派のものだったんだけど、全く合わなくなった。

顔につけると、痒い+痛いorz

👉日焼けが進むとほぼ火傷になるから、そんな時に何を使ってもダメなものはダメだった。

いろいろ疑っていたけど、全部、違ったのだ。

でも、その頃は全然気づかずにいた。

主治医はしゃぐ

どうしたものかと思ってはいたが、たまーによくなったりすることもあるので皮膚科に行くタイミングを逃していた頃

持病の経過観察で、大学病院に行った。

その時、もう顔は常に真っ赤だった。

主治医
主治医

どうしたの⁉️その顔。

それまでの経緯を話すと、主治医はやおら活き活きとし出した。

主治医
主治医

すっごく、珍しい経過だなぁ。

うんうん(過去のデータ確認してる)

まず、皮膚科の確定診断がいるな…

お、空きがあるね。予約入れちゃおう❤️

この後さぁ、皮膚科にいってくれる?

ノリノリである。

普段はチラッと血液データを見て、同じ処方をするだけなのに、過去に遡ってデータを熱心に見比べている。

少ししてはっと顔を上げた主治医。

やおら白衣のポケットに手を突っ込んだり、机の中をガチャガチャし出した。

主治医
主治医

いや、いつもは、あるんだよ。

あるんだけどさー、今日こんなことになるとは…

申し訳ないとは思うんだけどさー

携帯で写真撮っていい?

…どうぞ。

二人がかりでの説得

回された皮膚科。

診察室は2名体制で医者が待ち構えていた。

経過をとりあえず、話すものの特に興味はないらしく、一通り聞いた感じの仕草の後、すぐにこう切り出した。

皮膚科医
皮膚科医

確定診断には皮膚片が必要です。

同意してください。

意味がすぐにわからず、聞いていくと、患部を切り取って確定診断させてくれということだった。

患部を切り取るって…

顔を切るってことですか⁉️

皮膚科医
皮膚科医

はい。

ちょうど、ここら辺(頬の真ん中:腫れがひどい)がいいです

痕残ったりしないんですか?

皮膚科医
皮膚科医

残ります。

切るんで。

嫌だよ、ふざけんなよ

秒で断ったが、おそらくこの説得のための2名体制だったらしく、ずーっと粘られる。

結局、押し切られたorz

ちょっとだけ心の中にあった『原因が知りたい』という気持ちにつけ込まれたのだ🤣

身体目当てだったのね😭

交渉(?)の結果、顎の皮膚片を切り取ることになった。

収穫(皮膚片)ゼロより良いと判断したのか、皮膚科医ツインズ(別に双子じゃない)は渋々応諾した。

ほくほくと手術の準備をして、やる気満点で皮膚片(カケラ)をゲットすることに成功した皮膚科医。

途中から気になっていたことを聞いてみた。

この腫れてるの、どう対処したらいいんですか?

皮膚科医
皮膚科医

あぁ。はい。

採取した皮膚片(カケラ)を愛おしそうに見ていた皮膚科医は、ろんの方を見もせずに、ぽんと軟膏を3本ベッドに投げた。

皮膚科医
皮膚科医

これ塗ってください。

愛おしい皮膚片(カケラ)をゲットした皮膚科医は、もう、ろんには関心がない様子だった。

『私の身体(カケラ)目当てだったのね😭』

まさにそんな気分🌀

確定診断結果は?

皮膚科医がぽんと投げ出した軟膏で、どうにかこうにか顔の炎症は落ち着いた。

皮膚片の確定診断の結果は

『持病と関係なし』

主治医は元のテンションに戻り、皮膚科医の片割れから、改めて、まともな問診をされた後の診断は

『ジフェンヒドラミンによる紫外線の過吸収による著しい皮膚炎症』

…皮膚片(カケラ)いらなかったよね?

平和な世の中を望んでいます

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