相続放棄まとめ｜50代がリアル体験した”全5ステップと注意点”

2025年そろそろ終わりますね
55歳の今年は個人的に”節目イヤー”になりました
微妙な関係性だった両親が相次いで河を渡り
その流れで相続放棄の手続きをすることになりました
気づけば、全5回シリーズ
区切りもついたところで、まとめておこうと思います

この記事を読めば
実子が最短で相続放棄を終える流れがわかります
実親の相続放棄をする時に
ちょっとした参考にしてね
(そんな人がいるかは知らんけど)

相続放棄って、そもそも何なの？

ざっくり言えば
“亡くなった人の何もかも(財産・借金etc)
全部受け取りません”宣言

2025/8にろん母が亡くなり
※ろん母が亡くなった時の話はこちらから読めます
8/10親の死に目に会わない50代の選択肢
8/11実兄のお願いもそっと静観…自己肯定感高過ぎじゃね⁉︎
8/12直葬の費用相場とデメリット!お金がなくても葬儀をあげる現実的な方法

2025/11に父が亡くなった
※ろん父が亡くなった時の話はこちらから読めます
11/21父の死と“お金がない”現実｜それぞれ自分らしく生きる件
11/23父の死を聞いて沸いた感情｜“古い箪笥”が運び出された日
11/24父の死後、続く電話攻勢｜兄に“最終通告”を送りました
11/25父の死後にふっと湧いた“仏心”が秒速で消えた話

ろん父の一報を
聞いてから
頭に大きく浮かんだのは
『相続放棄』の四文字
👆の5ステップ
駆け上がることになった

ステップ1•2　　

師走の足音が
聞こえる11月
手続きで
いの一番に必要な
戸籍を取りに
市役所に向かう
年末の市役所は激混み｜相続放棄を年内に終わらせたい①

激混みの市役所で
なんとか手続きを終えた次の日
広域交付制度の恩恵に預かり
爆速で書類が揃ったと
連絡を受ける(嬉)
令和は戸籍が爆速で揃うってよ｜相続放棄を年内に終わらせたい②
この時の書類の大半が
無駄になることを知らずに
ビールを煽る50代
ちなみに
必要なかった書類の
合計額　3,000円
ちっ、もう2杯は飲めたぜ

ステップ3•4

郵送OKの
相続放棄申述書
でも、早く終わらせたくて
直接裁判所に向かった
あれこれ教えてもらい
いらない書類と
足りない書類が判明
とりあえず
揃ってる書類だけ提出
裁判所で驚愕‼︎『適当』に書く書類ってどゆこと？｜相続放棄を年内に終わらせたい③

足りない書類を取りに
再び市役所へ
相変わらずの激混み
ちょうど
マイナンバーカード切替時期
近くとも重なってたらしい
粛々と待って
ようやく手にした書類を
家裁に提出して
必要な手続きは一旦終了
疲労困憊の50代•相続放棄の最後は｢住民票除票｣｜相続放棄を年内に終わらせたい件④

あとは待つだけ
裁判所の方で
書類について
質問があれば
連絡(照会)がくるらしいけど
ろんのところには
こなかったよ

ステップ5

果報?を寝て待つこと
10日ほど
相続受理通知書到着💡

年内に終えられて
よかったー
(ﾉ´▽`)ﾉ
相続放棄じゃなく相続を”放棄”⁈もう何もできない｜相続放棄を年内に終わらせたい件⑤

相続放棄を終えて

基本的には
裁判所の見本通りに
申述書に記入して
書類と印紙を揃えて
提出するだけ(郵送可)

戸惑うことは
ありましたが
相続放棄の
手続き自体は
簡単だなと感じました

簡単だった
もうひとつの理由は
ろんが被相続人(ろん父)からみて
【第一順位相続人】
だったからかなと思います
“相続に関わりがあるか否か”
この点が一番大事らしいので

今回のように
一切合財、放棄します！
じゃなくて
プラマイがプラスなら
相続します🙋‍♀️ってのも
あるみたい(限定承認)
ただ
相続人全員の同意が必要とか
いろんな条件があるみたいだから
頑張って調べてみてくださいね

結論としては
『実子が相続放棄するのは簡単』
ですが
思い出の品も含めて
なにもかも放棄すると
早々(3ヶ月以内手続き含)に決めるのは
普通の人は
なかなか
思い切れないんじゃないかなー
と感じましたね
放棄しといてなんですけどwww

平和な世の中を望んでいます