友達も夫も親の介護も…期待に答えない人生を歩く50代子なし専業主婦

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53歳冬に初めて言えたこと

人生後半戦53歳の冬
友達の提案に
初めて言えた

『1人で行ってくれる?
私はホテルで待ってるわ』

………
友達と年明け2泊3日で出かける
夜1回とランチ1回
そのためだけに飛行機に乗る

…はずだったんだが

『初日に到着後から夜までの間に
○○に行けるかな?』
『△△に時間があれば行きたい
最終日に行けるかな?』

予約はもう済んでる(飛行機&ホテル)
時間枠には限りがあるし
最初のコンセプトは

疲れない日程で食事を楽しんでくる

…のはずだったんだが
(゚∀゚)

楽しくない悲劇のヒロイン

普段、自分の意見は躊躇なく言えるのに
友好的に○○しようよ、と誘われると

実は、断れない
_:(´ཀ`」 ∠):

相手のがっかりする顔より
喜ぶ顔がみたくなちゃうのだ

それでも少しずつ
最初の誘いの時には
断ることができるようになってきたんだけど…

今回のように
話が進んでからは
本当に苦手

せっかく一緒に出かけるのだからと思うと
つい合わせたくなってしまう

そして疲れ果てちゃう🌀

相手から断られることは平気なのに
自分が断るのは抵抗感が強かった

期待に答えたい

この謎プレッシャーを
ずっと抱えていた気がする

その裏には多分
『答えないと嫌われる』
『答えない自分に価値はない』
的な

悲劇のヒロイン味溢れる気持ちがあったんだと思う

でも、別に楽しんでなかった

悲劇のヒロインとして
楽しみきれていれば
それはそれでいい

だけど心の底で
『なんで自分ばっかり合わせてるんだろう』
『自分だけ我慢してるんだろう』

そんな黒い気持ちがトグロを巻いていたんだから

タチが悪い

祝🎉断れた

関係が近くなるほど
期待には答えたくなる

実際、ちょっとくらい大変でも
期待に答えて喜ばせたいという気持ちもある

問題は 行き過ぎ

ついつい許容量overしちゃう
そして自分を追い詰める

いかん
こんなふうに負荷を自分にかけてると
老ける
:(;゙゚’ω゚’):イヤダー

今年、10月終わりか11月初め
決心して岩男(夫)に伝えた

( ゚д゚)なぁなぁ
今年、シュトーレン作らないから

岩男
岩男

え‼️………作らない

岩男が毎年楽しみにしてたシュトーレン
バター不足の年でも
岩男自らバターを調達してくるくらい
シュトーレンが大好きなのだ

そこまで好きならと
ずっと作り続けてきたものの
年々、負担に感じるようになっちゃった

今年はとうとう9月くらいに
はっきり意識した
『シュトーレン、作りたくない』

岩男になんて伝えるべきか
なぁなぁで誤魔化せないか
うだうだ考え続け…

やっぱり正直に伝えることにした

( ゚д゚)うん、作らない
ごめんね、作りたくないの
嫌々作り続けるのも
なんか違うんじゃないかと思って

岩男
岩男

…嫌ならしょうがないね

こ、断れたー🙌

期待に答えない人生

断ってみて分かったのは
友達も岩男も

別に怒らなかった

心のどこかで
怒られたらどうしようっていう気持ちも
あったのかもしれない

あんな黒いトグロを
心の底で巻き続ける必要なんて

全然なかった

先日、どこかの記事で
親の介護問題の記事を読んだ

『親は当然のように
娘に介護を期待する』
というもの

…( ゚д゚)な、なるほど…

ジェンダーフリーが当たり前に
なりつつある世の中
黒いトグロを巻くなんて
もう嫌だ

うん、決めた💪
今後は期待に答えない人生を歩く

嫌なことし続ける時間なんて
もう全然ないんだよ、まじで
(゚∀゚)

平和な世の中を望んでいます

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