2021年くらいからの歯科治療に関わる記事はこちらから
今回の記事は『ややこしや歯科治療』あたりを読んでいただけると、よりわかりやすいと思います。
5番亡き後の右下の状況
移植再移植後、体調によって歯茎の腫れ・出血があった、右下
先日、5番🦷と別れた
5番🦷が逝った記事はこちらから読めます※閲覧注意なので自己責任でお読みください
その後の調子はすこぶるいい
体調によって腫れがひどい時があったのはほぼ5番の影響だったらしい
移植の時にチラリと見せてもらったが
移植してる歯はどれもお世辞にもしっかりした歯では『ない』
でも、
ちゃんと定着した歯は噛める(限度はあるけど😅)
歯根膜が残っているかどうかはとっても大きいみたい
5番🦷はほとんど歯根膜がなかったから、立ち枯れちゃったんだね😢
同時期に打ったインプラントも全く異常なし
今日はそのインプラントの話をしたい
装着時にも一苦労
右下のインプラントは一番奥歯(8番の場所)
もともとの8番は親知らずで抜歯済み
(その他、以前、歯を半分抜歯してたり、5番を先日抜歯したりで、右下の配列は非常にややこしいorz)
とにかく、口の奥なので、上の奥歯の治療と同じく最初から大変だった
- 見えない
- 届かない
この二重苦で職人(歯医者さん)は随分苦労していた
ろんも、口をあけてはあげたいのだが、物理的に限界がある
できることといえばせいぜい口輪筋の可動域を精一杯伸ばそうとする努力くらい
見えないからと言って
適当に打つわけにもいかない(ﾟ∀ﾟ)ｿﾘｬｿｳﾀﾞ
どうにかこうにか見える角度を探して場所を特定
ライトがその位置から外れないように注意しながら器具を挿入
しかし、インプラントは歯の代わりをするわけだから、歯と同じ程度の大きさ
小さい
これがまた治療しづらさに拍車をかけていた
それでも、どうにかこうにか
基礎を打ち👉中間部分のパーツをはめ
👉とうとう、白い歯が入った‼️🙌
5番の歯茎の腫れでなかなか噛む機会がなかったが、抜歯後に噛んでみると
全く問題ない
技術ってすげぇ
危険性ばかり集めていたが…
ろんはずっとずっと
どうしてもインプラントにしたくなかった
インプラントで起きた様々な『大変な状態』を見聞きしたから
大変な状態にインプラントがなると…
- 痛い
歯茎に打っている基礎部分が炎症を起こしたりするから、とんでもなく痛いらしい
しかも、痛いと麻酔は効きづらいことが多いorz - 辛い
とにかく物を食べることが辛くなるらしい
噛むと痛いし、腫れてるから黙ってても痛いという - リカバーしづらい
これが一番怖かった
トラブルが起こっても対処法がそれなりにしっかりあるならばまだ救われるが、インプラントのトラブルは『もうどうしようもない』と言われてしまうこともあるらしい
基礎部分を除去した後、歯槽骨の状態が戻らなければもうインプラントは打てない
かと言って、入れ歯も適合が難しい場合が結構あるという
土台(歯槽骨)の状態が悪くなってるんだから、入れ歯だって大変なのだ
こんなふうに怖い話ばかり集めていた:(；ﾞﾟ’ωﾟ’):
でも、そのおかげでインプラントについては随分詳しくなったと思う
かれこれ15年以上、そんなことをしていて、ふと気づいた
インプラントトラブルはある
でも、適応好事例も多い
人体応用された1965年から50年以上経って、事例も積み上がってる
技術も進んでいるようだった
少しずつ気持ちが傾いていたところで
今の職人(歯医者さん)と出会ったのだった
ここまで調べまくって、再生治療の可能性を探って、神戸の歯科医まで出向いたりもした上で
もうどうしようもない
そう思ったから、決断できた
中途半端に迷いながら、インプラントにして
後でトラブルになったら
ものすごく後悔していたと思う
お金も時間もかかったけど、
やるだけのことはやってよかった
心の底からそう思う
インプラント長持ちのために必要なこと２選
インプラントにすると決めた後
絶対に必要になると確信したことが二つある
とにかくキレイ✨は至上命題
普段の清掃は当然必須だ
神経が通ってる歯じゃないし、人工物だから虫歯にはならないけど、汚れると歯茎に非常に悪い
不衛生な状態は炎症も招きやすい
インプラントに炎症は御法度❌
また、どこの歯医者さんでも
『定期検診に来てくださいね』
そう言われるはず(多分、補償の条件にも入ってる)
人工物が口の中あるのだから
絶対に定期検査は必要
昭和的に言えば、ある意味『改造人間』なのだ
一生メンテナンスのいらない人工物なんてほぼない
美味しいもの以外噛む必要なくね⁉️
通常、何かを食べる時の『噛み締め』のことではなくて
歯軋りや歯の磨耗を引き起こすような強い噛み締めのこと
これは絶対にやめた方がいい
いや、やめなければ早晩
インプラントはダメになる(そういう事例がたくさんある)
ろんは歯はほぼ平らで、前歯の後ろに下の歯の跡が線状に残るくらい、とにかくガシガシ強い噛み締めを1日中するタイプだった
これ、本当に歯に悪い
今考えると、このおかげで2本は奥歯の神経を抜いた
30代くらいの頃から、マウスピースはしていたけど
マウスピースというものは『歯』そのものを保護する役割の方が大きくて
噛み締めによる歯茎への悪影響を軽減させてくれるものではない
マウスピースをしていても、力強く噛み締めを続けていたら、いずれインプラントは不具合を起こす可能性がとっても高くなる
自然歯でもよくないがインプラントになればなおのこと
噛み締め・歯軋り👉御法度
噛み締めに困り果てた、ろんの解決策、地味に非常におすすめです‼️
ろんの噛み締め対策の記事はこちらから読めます。噛み締めにお困りの方は一考してみては？
これからどうなる？
インプラントを入れた以上
今後も歯科には絶対に通い続ける必要がある
もちろん、健康な自然歯の人でも
最低年1回は検診した方がいいんだから
当たり前といえば当たり前
加えて、左の下(6番🦷)は現在治療中
ここもなかなか厄介で、今は被せ物を外したままになってる
これから、再根幹治療して上物を被せるんだけど
実は6番、ほとんど高さがない
これもこれで色々あるんだけど、その話はまた今度
さ、歯磨こうっと
平和な世の中を望んでいます
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