苦しい時に究極の選択⁉︎やっぱり人間は「もう一口」欲しい生き物らしい

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今は断りたい

以前、延命治療をどうするか
今の段階じゃ決められない、って記事を書いた
こちらから読めます

気管やら胃やらに
チューブを入れてる姿を
想像すると

非常に躊躇う

53歳の今考えると
その治療は断りたい

衝撃の事実⁉️

先日、珍しくTVがついてた
(岩男(夫)がつけっぱのままお風呂にいっちゃった)

119番の現場みたいな
ドキュメンタリー番組

主に119番を受ける側に
密着してる番組だった
その中で

喘鳴(ぜいめい:気管が狭まってゼィゼィすること)の高齢と思しき男性からの電話がくる

一人暮らしの彼
夜中から苦しくなってたまらない、と言う

すぐに救急車の手配をする救急のお姉ちゃん
そこで彼女が聞く

『玄関の鍵は空いてますか?』

あいにく閉めてる

しかも、苦しくて
玄関まで行けるかも怪しい
、と

結局、裏口の戸には鍵がかかってないと男性が思い出してことなきを得た

👆この一連のやり取り中
救急のお姉ちゃんは
上手に個人情報を聞いていく

一人暮らしで
夜中に咳が止まらず苦しくなって
玄関まででさえ苦しくて行けそうにない状況

大変、気の毒である
一刻も早く
彼に救急車を差し向けて欲しい
(ちゃんと差し向けられました)

顔にハイドロキノンクリームを塗りつつ
見るでもなく見ていると

衝撃の事実⁉️が分かった

彼 92歳
((((;゚Д゚)))))))

もう一口欲しい

いや、いいのよ
90歳だろうが100歳だろうが
救急車を呼んでいいのよ

苦しいんだから

ただ、やっぱり人間生きてると
そんなモノなのかもしれないなぁと
感慨に耽ってしまった

例えば
実際にもっと身体が動かなくなって
思考も上手くつながらなくなった時

夜中に苦しくなって
救急車で運ばれ
医師からこう言われる

『この苦しさを止めるには気管切開くらいしかない』

…こ、断れるかな(・・;)

先日別の記事で
老人医療に携わる医師が話していた

『多くの患者さんは延命を断る
でも、今の苦しさを止めてくれという』

『その苦しさを止める治療は
《延命治療》と呼ばれるものである』

『結局のところ
お茶碗一杯(年単位)はいらないけど
もう一口(せめて数日、あわよくば数ヶ月)
命の時間を欲しい と思うようだ』

もう一口‼️
((((;゚Д゚)))))))

わ、わかる気がする

平和な世の中を望んでいます

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コメント

  1. りんご より:

    こんばんは。

    救急車問題、実家でも匂っています。

    実母が「絶対に救急車は呼んではいけない」
    と言い切るのです。
    (文字通り命令口調で)
    つまり延命治療は一切受けないという事です。

    母は87歳。
    気持ちはわかります。
    痛いほどわかります。

    ですが、
    果たして目の前で苦しんでいる母を放っておけるかと…。

    苦しい
    痛い
    助けてください
    助けてあげたい
    という事になるのではないかと思うのです。

    ろんさんの仰る通り
    「お茶碗いっぱいはいらないけど、もう一口」
    こうなるのではないでしょうか?

    苦しんでいる母を放ってはおけないし、
    苦しい母も助けを求めるのではないか…。

    あ、、
    これらは救急車を呼ぶかどうかの話です。
    病院で延命治療をするかどうかに関しは、
    「しない」で一応は決めてあります。

    ですが!!!(声を強めて言いたい)
    家で苦しみ始めたら、いくら母の命令でも
    救急車を呼ばざるを得ない気がします。

    あぁ、お迎えが来たのね…。
    などと流暢に構えてはいられない状況だとしたら。
    母の苦しみようが見ていられない状態だったら。

    『私は救急車を呼ぶと思います』

    まぁ、遠くに嫁いだ私がその場に居合わせる事の確率は
    ゼロに近いのですけど…。

    • ろん より:

      りんごさん、コメントありがとう❤️
      悩ましい問題ですよね
      いくら言いふくめられていても
      目の前で苦しまれたら呼んじゃいますよね
      自分自身でも電話しちゃいそうですもん
      いつもコメント嬉しいです
      また、是非見にきてくださいね🙋‍♀️

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