結婚する時、他人と一つ屋根の下で暮らせるか不安だったよ😅
他人とずっと一緒にいられる⁉️
大学入学を期に学生寮に入った、ろん。
居室は個別だったけど、トイレ・風呂・台所等は共用だった。
高3のろんのプライオリティは
家にいる <<<< 家を出る
だけど、うちはお金が無かった。
学生寮以外の選択肢がなかったから、学生寮に入ったのだ。
でも、本当のところは一人暮らしがしたかった。
他人と暮らせるか不安だったから
空間を確保
大学時代の寮生活は個室は確保されていたから、何とか乗り切れたと思ってる。
以前、岩男と結婚を決めた時の状況を書いた。
いざ、一緒に住む部屋を探す段になって、他人と同じ空間で暮らせるのかと不安になった、ろん。
セーフティーネットとして3LDKを選んだ。
もし、一緒に暮らし始めて、岩男がよほど嫌な相手だったら部屋に引きこもれるように。
家賃は上がっちゃったけど、幸い、岩男の会社には家賃補助があったから、ある程度負担は抑えられた。
知らなかった普通の人
岩男と一緒に暮らし始めて一番驚いたことは
普通の人(岩男)は怒鳴らない
とても驚いた。
家人と言うものは家庭の中では感情を日常的に爆発させるものだと思っていたから(そういう人の近くにいたんだねwww)
岩男は穏やかだった
感情を爆発させることは、ほぼほぼなく、ろんに比べると驚くほど平和主義だった。
会話をしてても裏を読む必要がなく、
当て擦りを気にする必要もなければ
不機嫌さで何かを主張する人の機嫌をとる必要もなかった
ここで初めて気づいたのだ。
人と暮らしても怒られないんだ‼️
ぐるぐる毒が身体をめぐる(@_@)
怒られない生活に感動した、ろんだけど、初めは自分の態度や感情をコントロールできなかった。
どうしても
よく見知った『感情の爆発』が自分の中から出てくる
自己嫌悪によくなっていたし、すごく苦しかった
岩男の一挙手一投足に何か裏があるのではと反射的に思ってしまう
勝手に読み取って気を遣い過ぎて、疲れ切ったり
黒い感情に支配されて落ち込んだりを頻繁にしていた。
でも、これ(感情の爆発)を続けていたらいずれ離婚だなと思った。
人の忍耐力はそんなに続かない
いくら岩男がいい人間だからって、人1人が負える忍耐力に限りがあるだろう。
ろんが自分で変わるしかなかった
感情の爆発を抑える気持ち悪さを、少しずつ飲み込んでいった
初めは、冗談抜きで寝込んでいた。
外に出さずに自分の中に閉じ込めた言葉が自分の中でぐるぐる回って、毒が回るかのように感じた。
そんなことを繰り返していくうちに気づいたのは
岩男はろんが予想してること(ネガティブな気持ち)なんて、全然持ってなかった。
自分の思い込みで黒い感情をもくもく発達させていたのだ。
今でも感情を爆発させることがなくはない
でも、気持ち悪さはものすごく軽減された。
あの毒が体の中を回る感じはなくなった。
ろん母の人生はろん母のもの
思い返すと、
ろん母は自分の中に湧き出る、不安感を自分の中に留めて置くことができない人だった
その時その場所で自分に不安感が湧いたらそれをそのまま外に出す
でも、普通の人は違う
時間はかかったけど、ろんはすごく気持ちが楽になった
不安やネガティブな感情なんて、お腹がすいたとか雨が降ってるとか全然自分とは関係ない、どんなふうな状況でも引き起こされるのに
その不安やネガティブな気持ちを一粒残らず外に出そうなんて無理な相談だと思う。
ろん母はきっと苦しいんじゃないかなって、今は考えてる
きっと、彼女は変わらないまま人生を終えるんだろう
気の毒にという気持ちはあるが、ろんにはどうしようもない。
自分で向き合わなければいけない話だから。
彼女は彼女でそんなふうな人生を選ばなければいけない、理由や状況にあったのかも知れない。
でも、そのままでいる選択をしてきたのは、ろん母だ。
ろんじゃない
ろん母の人生はろん母のもの
大体、人を変えようなんて無理な相談だもんね
大ハードル越えた先にあったのは⁉️
なんてことない普通の日常
特にドラマティックなことが起こるわけじゃなく
溢れんばかりの感情表出があるわけでもなく
ごく普通の何の変哲もないただの日常があった。
本当にこういうふうに時間を過ごせるんだねwww
岩男に結婚当初、よく怒っていたことを謝った時、
そんなことあったけ?
そんなふうに言った。
ろんはこれを聞いて
お前、心広いな🙏(感謝)
本当にそんなふうに思った。
…ただ、そう思うと同時にちょっとだけ
本当にちょっとだけだけど
…ちっ( ´Д`)y━・~~
何だよ、そのいい人間っぷり。
そんな度量、こっちは一切ありませんよ
あー、そうですよ
そう思ったのは、胸に秘めとくべきことだと、今はわかる。
あ、内緒だからー
言わないでねー
平和な世の中を望んでいます
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