悲劇に義理立てして不幸のどん底⁈選択の自由ってあるよねぇ

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今回は読んだ本のウザレポです
本の内容については
あまり踏み込んでいませんが
・本に興味がない方
・1ミリのネタバレも嫌な方

は今回の記事は読まない方がいいと思います
別の記事でお楽しみください
ただ、せっかくなので読み進めてもらえたら
とっても嬉しいです🙇‍♀️

糸巻きするする

先日久しぶりに
手に取ったのが
この方の本

子のない夫婦とネコ (幻冬舎文庫) [ 群 ようこ ]

価格:594円
(2024/4/10 13:42時点)
感想(0件)

群ようこさんの本
時々、読みたくなる
セミリタイアやFIRE生活系で
有名なのは
こっちのれんげ荘シリーズかも

働かないの れんげ荘物語 (ハルキ文庫) [ 群ようこ ]

価格:550円
(2024/4/13 13:40時点)
感想(6件)

👆こっちも好き
時々読みたくなって
わーっと読んで
ぱたっと期間が空く、みたいな
読み方をしてる

著者独特の
たんたんとした書き口を
読んでいると
あぁ、こんな人も
あんな人もいるな
こういう感情ってあるかもな
こんなふうに思うことも
あるのかもしれないな…
するする、するする
静かに糸巻きしてるような気持ちになる

あくまで『自分』

『子のない夫婦』という
タイトルにも惹かれたのかも
パラ見もしないで購入

中身は
短編が5編

  • 子のない夫婦とネコ
  • 男やもめとイヌ
  • 中年姉妹とネコ
  • 老婆と五匹のおネコさま
  • 歳の差夫婦とイヌとネコ

どれも「人ってこうかも」
と思えるのに
こんな人いる?っていう気もする
でも、極端に
不自然でもない

一番、印象に残ったのは
『男やもめとイヌ』

長くぎゅっとされるような
人生を過ごすことは
さぞかししんどかろうと思うのに
主人公の男やもめは
ひょうひょうと日々を
過ごしてるように見える

自分に起こったことを
大変な悲劇として
気持ちの中に取り込んで
とんでもない不幸劇を
演じることにしたって
おかしくなかったと思う
飲んだくれたり
賭けぐるったり
自暴自棄になって
どんどん落ちぶれていったり…
でも、そういうことは
しない

見舞われた事実は事実として
日常をするする過ごしてる

まるで
人生の手綱を握ってるのは
あくまで『自分』
何に重きを置くか
何に時間を使うか
全部『自分』の選択
そんなふうに
ちゃんと考えてるみたい

一方で
何にも考えてないようにも
見えるのが
また面白い
(゚∀゚)

義理立て不要

どんなふうに感じたいかは
自分で選んでいいんだよね

当然
悲嘆に暮れて
一生泣きながら
このまま暮らしていくしかない

と思い込むのも
その時望むなら
悪くない
頭の上までどっぷりと
悲劇に浸かることだってあると思う

演じたい時は演じてていいし
飽きたら放り投げてもいいし
腹が減ったら美味しいもの食べて
「美味しい」って思ったっていい

どんなふうにも選べる
悲劇に義理立てする必要なんて
全然ないからね

改めて
楽しく美味しく
笑って過ごす時間を
選ぼうって思ったわ
_φ(・_・
興味があれば
ご一読ください♡

子のない夫婦とネコ (幻冬舎文庫) [ 群 ようこ ]

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感想(0件)

平和な世の中を望んでいます

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