｢倹約｣に呪われて墓場行の列車に乗ってると気づいちゃった件《前編》

「浪費」なんて簡単でしょ

ここ数年
お金の使い方を
ずっと模索してる
ろんが目指してるのは
豊かにお金を使う
これがアホほど難しい

ずっと思ってた
『お金を使う(浪費)なんて簡単』
でも
いざ使う段階になってみると
難易度高杉

合ってるけど間違ってる

そもそも
お金を使う＝浪費
この考え方自体が
間違い…
と気づくのは
人生後半戦になってから(遅)

おのれで自由に
お金を使うようになってから
30年程
この時期に
身体の芯まで染みついたのが
『倹約の呪い』
→お金は使ったらなくなる
(　ﾟдﾟ)へ？
当たり前でしょ？
そう、そう、そうなの！
100−100＝０　よね？
算数上
合ってる

ずっと、ろんが
ないがしろにしていた視点は
お金はなくなるが
別のものを受け取ってるってこと
確かに受け取ってるんだけど
受け取った嬉しさや価値より
算数上の
「お金がなくなっちゃった」の方が
めちゃくちゃ重要に思っていた
だから
散々迷って悩んで
手に入れたものの
嬉しさを十分に味わうことが
本当に少なかった
嬉しい　けど　後悔　みたいな
訳のわからないことになってた

算数上
合ってるけど
体感上
なんか間違ってる🌀
_:(´ཀ`」 ∠):

このままだと墓場行⁈

どこまでいっても
お金は大事
でも
ある日ある時気づいた
どこぞの誰かが
したり顔で言っていた言葉
お金は墓場まで持っていけない
これの本当の意味…
自分の人生も墓場と繋がっている

若者のろんには
自分と墓場までの動線が
限りなく長く遠く
全然見えなかった
しかし
半世紀越える頃気づいた
別れは自分の行く先にも
しっかり繋がっている
実感は形になって現れ始めていた
身近な人との永遠の別れや
身体機能の一部との不可逆的別れ
そこでようやく
本当の本当に腹落ちした
金は墓場まで持っていけない

で、気づいた
じゃぁ、数字を維持するなんて
つまらないことのために
私は何を踏みつけてるんだ？
ずーーーーっと無視してきたこと
踏み潰してきたこと
蔑ろにしてきたこと…

自分を大事にすること
与えられたものの喜びを素直に享受すること
受け取ったもののありがたさに存分に感謝すること
一連の行為に満足すること

これ無視したまま
墓場なの？
………
ヤダ、絶対にヤダ
やｰヾ(ﾟдﾟ)ﾉ゛ーだ

ちょっと長くなっちゃった
明日に続きます

平和な世の中を望んでいます