※注意※
あくまで素人の体験談です
正確な情報を心がけてはいますが素人の見解が多く含まれています
鵜呑みにせず、ご自身の治療の際は専門家とよく話し合い治療方針をお決めください
これまでのあらすじ
長らく続けてる右下の歯科治療最終盤戦
前回、人工歯根を埋め込む手術をしてから、約半年経過
ようやく次の工程に進むことになった、ろんの歯科治療
(右下に2本のインプラント埋め込み中)
今回は2次手術の時の様子
骨造成や1次手術(人工歯根を埋め込む)より
全然楽勝のはずだったんだけど…
これまでの歯科治療の記事は
こちらから読めます
かなりボリューミーなので
暇つぶしにどうぞ
大変じゃないんじゃなかったっけ?
今回は
インプラント2回法の二次手術
メスで切ったりするけど
侵襲(体への負担)が小さいと言われてる
方法は4行程
- 粘膜骨膜を切開してカバースクリュー上の粘膜を円筒形に切除する
人工歯根の上に被せてた
歯肉を切って
人工歯根の上部(カバースクリュー)を
見えるようにする - カバースクリューを除去する
カバースクリューは
蓋の様な役目をしてくれてたもの
ここでお役御免になる - 人工歯根の周囲骨を調整する
人工歯根の周りの骨を
いい感じに整える - 仮のアパットメントを連結して切開部を縫合する
人工歯根と人工歯をつなぐパーツを
アパットメントと言う
粘膜の治癒を待つ間
仮のアパットメントをつけておく
ざっくり言えば
埋めたとこの上を
切って開いてカバーをとって
形を整えたら仮の繋ぎをつけとく
って感じ
本来そんなに
大変な手術ではない
(っていろんなとこに書いてある)
だけどね…
今回も
治療時間 2時間over
_:(´ཀ`」 ∠):ヨボボ
どうゆこと?
治療を阻む元凶
ろんの歯科治療が
毎回毎回
時間がかかり
大変になるのには
元凶が二つある
- 口腔内が狭い
元来、顎が小作りで
親知らずが8本あった(全て抜歯済)
どこの歯医者に行っても
「狭い」「見づらい」
とずっと言われていた - 右の下顎に高さがない
右下の歯茎部分の高さが
かなり低い
イメージ参考図としてはこんな感じ
こんなちょっとくらい
大したことなさそうに思えるんだけど
口腔内となると
話は変わってくる
この数センチが結構重要で
治療の際
器具をより奥で使う必要が出てくるため
ただでさえ見えづらい患部が
より一層見づらくなる
もしキッチンシンクが
中部分だけ膝下の位置になったら
腰をグッとかがめて
食器を扱う必要がある
めちゃくちゃ使いづらそう…
それと似た感じで
患部を治療するには
グッと奥に器具を
入れる必要が出てくる
治療には複数の器具を使う
必要な器具を口腔内に入れると
患部が見えなくなっちゃうのだ
とはいえ
見えないと治療できない(当たり前)
じゃぁ、どうするんだいって言うと
答 なんとか隙間からちょっとずつ確認しながら治療を進める(大マジ)
2大元凶に加えて
・歯質が弱いのに骨はアホみたいに硬い
・痛みに弱い
と言うおまけ付
かくして
難しくないと言われてる治療工程でも
べらぼうに時間がかかることになる
見えてないんですよね?
もろもろ不利な
諸条件が重なる中
歯科用メスで
果敢にアプローチしていく職人(歯科医)
(歯科医)
(内部に器具を押し入れつつ)
いやー、全く見えないね
(グリグリ圧迫される)
何にも見えないよ
(歯科助手)
こちらも全く見えないです
右手側(職人)
左手側(ルンルン1)
左右から覗き込んでも
全く術野が見えないらしい
その間も
口腔内の圧迫と
ゴリゴリ感は続く…
思い出して欲しい
職人(歯科医)の手に
握られているのは
歯科用メス
※参考画像⇩
外科に使われる「メス」とは…
手術や解剖などで皮膚や粘膜、血管などの組織を切開や剥離する際に使用される、鋭利な刃を持つ器具のこと
つまり
とってもよく切れる
そんなもので
「よく見えない」と
言われながら
口の中をグリグリ
圧迫される恐怖
:(;゙゚’ω゚’):コエェ
※今回、手術介助中はルンルン1(歯科助手)が担当して、最後の仮歯再装着の調整の段階で担当のフジコ(歯科助手)に交代。ルンルン1もずいぶん成長したよ。興味のある方はこちらをどうぞ
絶対無理と思われてる件
恐怖体験に
身を委ねること
1時間半以上
どうにかこうにか
職人(歯科医)の治療は終了
ルンルン1(歯科助手)から
フジコ(担当歯科助手)に代わり
仮歯を復元し
噛み合わせを調整する段階に入った
もう口の中に
「鋭利な刃」は
突っ込まれてないので
幾分気が楽になり
考えていたのが
職人(歯科医)は
毎度毎度かなーり大変な思いをして
ろんの治療をしているのに
なぜ治療時間の
見積もりが甘いんだろう?
と言うこと
ろんの治療は
時間overになることが
少なくない(多い)
職人(歯科医)のクリニックは
結構厳密に
治療時間コントロールがされていて
常に時間に関して
「あと○分です」と
互いに意識づけされ
きっちり時間内に終わるよう
スタッフ全員
心を砕いている
予約時間は
職人(歯科医)に確認をとりながら
30分・1時間・1時間半etcと
決めていくのだが
何度大変な目に遭っても
職人(歯科医)は
ろんの治療枠を
通常の口腔サイズと
同じイメージで見積もる
毎回毎回
心新たに治療に
向かってくれてるのかもしれない
とは言え
いい加減見積もり時間を
現実に合わせて修正しても
いいんじゃないだろうか…
と思ってたら
帰り際
フジコ(歯科助手)が
静かに言った
歯科助手
先生、いつも普通の見積もり時間で
予約とっていいって言うんですけど
絶対無理だと思うので
倍の時間が取れる場所に
ろんさんの治療は入れてるんです
( ゚д゚)おぉ!
フジコ、グッジョブ!
フジコの有能さに
改めて感心しつつ
いい感じでクリニックから
帰宅した、ろんが
麻酔切れ後
痛みに苦しんで
グロッキーになるのは
また別のお話
平和な世の中を望んでいます
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コメント
こんばんは。
何だか。。。。
とっても壮大なドラマを観たような気がします。
例えば日曜劇場のような…Σヾ( ̄0 ̄;ノ
疲れた…笑
ろんさんの歯医者通いに終止符は訪れるのでしょうか。
ガンバレ、ろんさん!
りんごさん、コメントありがとう❤️
ちょうど、日曜日だったかも!!
疲れさせてごめんなさい
応援嬉しいです
懲りずに、是非、見に来てくださいね🙋♀️