北海道もだんだん暑くなってきたよ
暑い夜には涼んでみる?
請求書の回し先はないけど、墓じまいしようと心算して先日試算した。
その時に思い出したことがある。
ちょうど、暑いし夏だし『それ系』の話ってことで書いてみようかなって思う。
恨み辛み系ではないから怖くはないと思うけど、苦手な方はここまでで。
また明日お待ちしてます(^^)/~~~
どっちかっていうと不思議体験ですー
遺伝の強さ
ろんはろん父と瓜二つの顔をしている。
ろん父が転勤になった時に、転勤先に忘れ物を届けたことがある。
会社の入り口を入って、受付の人が顔を上げた。
『…ろん父さんの娘さん?』
お化けでもみてるかのような表情でそう聞かれた。
確かにろんとろん父は似ている。
鏡越しにろん父の顔を見て、自分の顔のようだと自分で思うくらいだから、相当似てるんだと思う。
そのろん父には実は妹がいた。
ろんからすると叔母である。
『真由美叔母(仮名)』は10歳で亡くなっている。
原因は『腸炎』
兄妹は大変似ていたらしい。
名前がつなぐ縁?
ろんが生まれた時に、ろん母にはつけたい名前があった。
『真由美(仮名)』である。
もちろん、ろん母は叔母のことなんて知らなかった。
ただ、女の子が生まれたらつけたいと考えていたそうだ。
ろん父は、早くに亡くなった妹と同じ名前を忌み、結局、ろんになった。
幼い頃から腸が弱かったという『真由美叔母(仮名)』に似て、ろんも腸が弱かった。
時々、ろんが腹痛を起こすと、ろん父は『似ちゃうのかな…』と口にしていたけど、子どものろんにはよく分かってなかった。
ろんの腸が弱い話はこちらから読めます。
救われ体験
顔に大怪我をしそうな場面で、2回、不思議な体験で難を逃れたことがある。
カッターの刃が眼に直撃⁉️
小学校4年生くらいの頃、自宅で1人でカッターを使っていた。
多分、カッターを使いはじめてすぐの頃だと思う。
恐ろしく刃を長く引き出して、とても硬いものを前屈みになって切ろうとしていた。
すごく危ない。
長く出した刃がグニグニと左右にしなる様子を覚えている。
その時に
『危ない‼️』
左後ろから女の人の声が聞こえた。
反射的に振り向くのと、右頬をカッターの折れた刃が掠めて飛んでいくのは、ほぼ同時だった。
ガラス瓶、顔面直撃⁉️
大学生の頃、友達と幹線道路下のトンネルを通るところだった。
授業の合間の昼下がり、地下鉄のターミナル駅に向かっていた。
その時に、また
『危ない‼️』
左後ろから女の人の声が聞こえた。
思わず足を止めて振り向くのと、左足の先にガラス瓶が落ちて割れるのは、ほぼ同時だった。
どちらも、声が聞こえずに振り向かなければ、今頃、大怪我をしてただろう。
眼は最悪失明してたかもしれないし、ガラス瓶が顔面直撃していたらと考えるのも恐ろしい((((;゚Д゚)))))))
墓じまいしちゃっていいのかな?
大学生の時を最後に、女性の『声』が後から聞こえたことはない。
ろんは、その二つの体験をずっと、
真由美叔母(仮名)さんが助けてくれたんだろう
そう勝手に考えていた。
同じ名前になるはずの、おそらく顔も似ていたであろう、真由美叔母(仮名)さんが、姪(ろん)を救ってくれたんじゃないかなと、根拠も何もないけど信じてる。
墓じまいを試算した時に、この真由美叔母(仮名)さんのことだけは少し気にかかった。
でも、20代のガラス瓶体験以降、声が聞こえたことはないし、亡き人は歳を取らないというけれど、気力は落ちるんじゃないかなぁと思ってる。
ろんが50代になってるわけだから、真由美叔母(仮名)さんだって、気力的にはいい年齢だろう。
今後、誰も墓守してもらえず、朽ちていく墓の中で忘れられていくよりも、ちゃんと最終的な行き先を決めて、合同でもなんでも祈ってもらえる方がいいんじゃないかなって、ろんは考えている。
鈍い岩男に伝えた事実😏
この話を書いてみようと思ったきっかけはもう一つあって、去年引っ越した自宅で夏を迎えるのは今年が初めてだ。
窓を開けてしばらく生活するようになって気づいたんだけど、洗面所にいると頻回にこれに似た音が聞こえる。
どうも隣のビルの立体駐車場から車が出てくる時の注意音らしいんだけど、ろんの家の洗面所から聞くと
後から長い刃物をもった誰かが近づいてくるフラグ感満点
原因が分かって、慣れてしまえばなんてことはない。
でも、暑くなってきて、ちょっと涼しい話的にはいいかなーなんて思ったのだ。
岩男はなーんにも気づいていない。
ある夜、布団に入って電気を消してから、音が聞こえること、その音がホラー映画の効果音に似ていることを伝えてみた。
背後に長い刃物持った誰かが立ってそうだよね…www
…そういうの苦手なんだから、わざわぜ言わないでよ(T . T)
あー寝れなくなるー😭
…あら❤️ごめんね😏
平和な世の中を望んでいます
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