できることをする。
簡単に聞こえるけど、これが結構難しくない?
地域で孤立するろんと岩男
岩尾の転勤で、3年くらい東京に住んでた時に、近所の他のアパートの大家さんに声をかけられたことがあります。
ろんは仕事してませんでしたから、昼間フラフラしてるわけです。挨拶程度を交わすようになった後、彼女(近所のアパートの大家さん)が部屋に訪ねてきました。あ、怪しい勧誘とかじゃないですよ。町内会の赤十字募金の話でした。
その時に、ろんとしては『あやしい人間じゃないですよ』という社会的アピールのために、少し世間話をしました。札幌から夫の転勤できたこと、専業主婦で知り合いも少ないことetc。ろんの話に相槌を打ちながら聞いていた彼女は一言。
大家さん
地域で孤立してるのね(ウンウン)
ろん、驚愕❗️そういう方向に理解されるとは❗️
その後、『地域での孤立』を救おうと何かのサークル活動に誘われるかもしれない恐怖心から逃げるために、急いで遊びに出かけましたwww
声かけるってハードル激高
その近所の大家さんとはその後、仲良くなりまして、携帯を教えあってお茶しにいく仲になったんですが、聞けばずっとその地域に住んでいて、地域のためにいろいろなことをし続けていました。そういう人っていますよね。
すごいなぁって思いましたね。だって、全然知らない、ろんとかに声をかけて、話を聞いて困っていたらなんとかしてあげようとかって、自分に置き換えると、とてもできません。
今年、札幌は積雪が酷くて、街中も歩くのが大変なところがたくさんあったんですけど、先日、おばあさんがろんの前方を歩いてたんです。その速度が冗談抜きで『カタツムリ』。最初、立ち止まっているかと思ったくらいです。でも、動いてたんですよねー。
声かけようか迷ったんですけど、結局できなかったんですorz
すごくいろんなこと考えて、認知症とかで迷ってるのかなとか、でも、身なりは乱れてないなとか、しばらく周辺をうろうろして様子を伺ったんですけど、カタツムリウォーキングのまま移動を続けてるんですね。
もしかすると、歩きたいのかもしれないですよね。例えば足を痛めたけど、リハビリも兼ねて近所を歩きたいとか。
結局、万一、行き倒れのようになったとしても、人通りはあるところだから、救助されるだろうと思って、帰ってきちゃったんですけど…
ベストアンサーはなんなのか?
多分、声をかけて、事情を聞いてみて、なんともなければ別れる、っていうのが一番いいんですよね。
でも、なかなか難しい。
どんなふうに声かけようとか、なんて返ってくるかなとか、怪しまれないかなぁとか。最近は感染症のこともあって、他人との接触だけでもセンシティブになってる人もいるみたいだから、すごくこちら的には(勝手にだけど)勇気を出して声かけても、嫌がられたりすると、凹みそうだなぁとも思いましたね。
まぁ、凹んだとしてもろんの中で引きずることはないだろうから、声かければスッキリするのにね。
社会貢献のハードル
この前の地震もそうだけど、何か災害とかの時に、自分でできることをすればいいと思いつつも、寄付をした後は何も見当たらないけど、どうしようかと気持ちが右往左往しちゃいます。
社会貢献
って言われると、ハードルが高過ぎて、めっそうもございませんって気持ちにろんなんかはなるんですけど、一個だけ、日常生活の中で心がけてることがあります。
店員さん(特に若者)に感謝を伝える
その店員さんがどんな人生でどんな気持ちなのか全く何にもわからないといえばわからないけど、自分(店員さん)が仕事(ろんに接客)して、その相手(この場合、ろん)から、『あなたの接客がとても助かる・嬉しい』『ありがとう』って言われたら悪い気はしないんじゃないかなって思ってるからです。
その店員さんが、感謝されてちょっと嬉しいなとかいい気分になったら、その周りもいい空気が流れて、職場環境がよくなって、その店が繁栄するかもしれないし、
なんか接客楽しいなと働く意欲が湧いたりして、本格的に接客業に向き合ってすごい会社作っちゃって、そのサービスがとっても社会に役に立つかもしれないし、
いい気分になった帰りに、人助けなんかしちゃったりして、また感謝されて嬉しい上に救われる人が増えるかもしれないし、
はたまた、家に帰って、機嫌がいいと、お母さんも機嫌が良くなったりして、その空気で家全体が明るくなったりして、いい循環が家庭で生まれて、外の人に波及するかもしれないし、
そんなふうに考えると
『ありがとう』ってめちゃくちゃコスパいい
ですよね。
まぁ、風が吹けば桶屋が儲かる的な発想の極々ミニマムな『社会貢献』なんですけど、これならハードル低くて、いつでもできるなぁと思って続けてます。
ありがとうって言ってる方も悪い気持ちじゃないしね。ほんと、高コスパだわ。
平和な世の中を望んでいます。
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