season1は一旦お休み中
その間にseason2が始まったよ
歯周病で手術なの?
歯周病は細菌が歯肉炎症を引き起こして、ひどくなると歯が抜けちゃったりする病気。
他のいろんな病気の引き金や遠因になってるんじゃないかって言われ始めてるよね。
国民の3分の2は歯周病と言われるくらいな一般的な病気ではあるんだけど、最終系(歯が抜けちゃう)になるまで結構時間がかかるのと、自覚症状が少ないから気づかずに進行しちゃう人も結構いるみたい。
歯周病治療の基本はブラッシングで清潔に保つこと。でも、進行すると、歯茎の奥の方まで汚れが溜まってしまってブラッシングのみではお手上げになるらしい。
そこで外科治療が出てくる
歯周病の歯の歯茎を切開して汚れを取り除こうって感じの手術。
season1のややこしや歯科治療はこちらの記事です。
歯の態度の大きさに比べて母屋が貧困な件
ろんの歯は一個ずつがどうもでかいらしい(歯自体の器質は弱いのに😂)
なのに母屋である口腔内は人と比べて狭いorz
だから、歯をなんとか整列させようとすると、どうしても歯が余っちゃう(スペースがない)。
それで親知らず4本、八重歯4本と人生の早々にお別れすることになってしまった。
八重歯は歯列矯正時に抜歯していて、親知らずは20代になってから。
下2本と左上の親知らずは難なく抜けたんだけど、右上が大変だった。
そしてこの大変だった右上の親知らずの抜歯が後々の(つまり今も)歯科治療のハードルをあげちゃってるみたいなのだ。
親知らず🦷抜いちゃおうよ❤️
右上の親知らずは気軽に抜歯を決めた。
というか、当時、右奥歯(右上7番season2で治療対象のうちの一本)の虫歯治療で行った歯医者(痛みは我慢しろ系のところ)さんで、強く勧められたのだ。
(歯科医)
頭見えてる(右の親知らず8番)からすぐ虫歯になるよ。
すぐ抜けるから、抜いちゃった方がいいよー
ね、抜こうよー
字面だけだと、後半何を誘われてるか分からなくなりそうなノリで抜歯の運びとなった。
当時まだ、歯科治療に自主性がなかったから、歯医者さんに勧められると『そんなもんかなー』と決めちゃったorz
これが残っていたらもしかすると移植の可能性があったかもなんだけど、虫歯にならずに残せていたかは大変怪しいので仕方なかったんだなーとも思う。
移植の話とこの後出てくるなると(歯科医)の話はこの記事で読めます。
ちゃら医(歯医者)大苦戦
右上親知らず(8番)、全然『すぐ』抜けなかったwww
確か1時間以上はかかった。
歯について調べるようになった今ならわかる気がするんだけど、多分、右上親知らず(8番)、大きくて歯の根も深かったのだ。
当時のレントゲンでだって、大きさと深さは予想ついたと思うんだけどなー🤔
抜歯は、普通、麻酔をして歯を揺らしたりしながら抜いていく。
しかし、ろんの親知らずはびくともしなかった。
大きくて深い歯(あくまで予想だけど)な上に、口の中が狭い。
ちゃら医(歯医者)の手は入りづらいし、作業環境はよろしくない。
抜歯本数のノルマでもあったのかと思うくらいの熱心さで抜歯を勧めていたちゃら医(歯医者)だけど、多分、途中で後悔したと思う。
(歯医者)
麻酔効いてきてると思うんで、抜きますねー
えーっと…
あー…
ん💧
いや、えーっと…
額に汗して、右上奥親知らず(8番)にアプローチしようとする、ちゃら医(歯医者)。
多分だけど、この親知らずは入院して抜歯するべきな位置と状態にあったんじゃないかな。
歯が抜きづらい時に、ノミで歯を割ったりすることもあるみたいなんだけど、何せノミを使おうにも口腔内が狭すぎて簡単には入らない。
ノミを使うためには口を開けておく器具をかませたり前段の準備が必要だったと思う。
診療台は、すでに、ろんが頭から床にダイブするんじゃないかっていうギリギリまで下げられている。
それでも、見えない&届かない
1時間以上経った頃、ちゃら医(歯医者)は、とうとう、ろんの顔に手を置いてどうにかこうにか『無理やり・力任せに』親知らずを抜いた。
(歯医者)
あぁ、…やっと抜けた
疲労困憊で、歯科医らしからぬ素直な感想を述べるちゃら医(歯医者)。
ちゃっちゃと後処理的な仕草を済ませて、診療が終了した。
でも、『ちゃっちゃと済』ませられるような状態じゃなかったはず‼️
夜明けに顔面に滴る水滴🩸
次の日の朝🐔気づくと顔が濡れていた。
よだれか鼻水かと思いながら起き上がると…
枕が血を吸って重かった((((;゚Д゚)))))))
術後、夜の間結構な時間、出血が止まらず、枕で吸いきれなかった血が顔を濡らしていたのだwww
もちろん、出血は枕下の布団まで染みていた。
ものすごくシンプルに びっくりした!(◎_◎;)
でも、出血はもう止まっていた。
この時の出血量がどれくらいだったかは、わかりようもない。
ただ、一般的にタオルがボトボトになるくらいの出血量が100ml以上。
200ml以上くらいから貧血状態になる人も出てくるようなんだけど…
ろん、まだ若かった。
体調は悪くない、出血が止まっている、というだけで、まぁこんなものかと普通に仕事に行って、夜になってから抜歯後の予約が入っていた歯医者に向かった。
昨夜の様子を伝えると、ちゃら医(歯科医)はやや引き気味になりながら
(歯科医)
…そ、そっかぁ。
ちょっと、見てみますねー
出血は朝から止まったまま。
通常通り程度に倒した診察台で、右上奥をささっと確認した(ような)ちゃら医。
(歯科医)
出血も止まってるし、傷口も綺麗ですよ。
もう大丈夫っす。
…ちょっと、思い出しながら書いてて、イラッとしてきたwww
ろんの右上奥の歯茎の様子は、普通に倒した程度の診察台で、きちんと確認できるはずがないのだ
多分、ちゃら医(歯科医)は、もうこの治療(抜歯)自体、終わらせたかったのだと思う。
当時のろんはなんの知識もないし、歯医者さんが『もう大丈夫』というならそうなんだろうとそのまま治療は終わりになった。
ちなみに親知らずの抜歯は、通常、下より上の方が楽に抜けるというのが一般的らしい。
口の構造的にも上顎の奥歯は抜歯後も止血されやすく、治りも早いとよく書いてある。
だから、ちゃら医(歯医者)が
(歯科医)
上顎親知らずだし、いけるっしょwww
なんて最初に考えてたとしても、まぁ、おかしくはないのかもなーとは思う。(多分、今時ならこんな抜歯はしないと思うけど)
月日は流れて…
無理やり抜いた右上親知らず(8番)。
(おそらく)歯茎の状態をよく確認せず、そのまま自然治癒にまかせた結果
右上奥歯(7番)の奥の歯周回り異常に深い
この7番はその後も何回か虫歯の治療をしてるし、神経も抜いてるんだけど、その度に異様に時間がかかる。
(歯科医)
ここは酷いわねぇ
見えないし、届かないし、歯茎も下がってるっていうか、ないんじゃないの?
困ったわねぇ
こんなの大怪我の後と同じじゃないのー
もう😠💢
なると(歯科医)もよくそんなふうにぶつぶつ言いながら治療していた。
どうにかこうにか頑張ってアプローチしてくれるんだけれど、やはりあまりにも奥で難しいらしい。
(歯科医)
7番はこの状態のままだと、ブラッシングは無理ですね。届きようがない。
一度、外科手術で清掃した後、ブラッシングが届くような被せを作らないと、歯周病の改善は無理だと思います。
職人のその言葉で始まったseason2だけど、この後、職人もこの右上には苦しめられることになる(なんかすいません🙏)
ところで、右上親知らず(8番)抜歯後、20代のろん、大きな不調はなかった?んだけど、変化はあった。
- 歯医者さんがより右上奥の治療に手こずるようになった(時間が異様にかかる)
- 鼻の不調が増えて、その際、とんでもなく大きな血の塊を吐くようになった
※上顎の歯は副鼻腔に近く、親知らずの根が深いものを抜いた際などに貫通する場合があるようです。通常の場合、その後塞がります。
2がこの治療のせいかはわからない。
ただ、歯科治療について知識をえていく過程で、『あれ?え?もしかして、これ?』と疑う気持ちが芽生えたのは事実🕵️♀️
もう過ぎたことだし、元に戻ることはないから、どうしようもないんだけどねwww
season2歯科治療の様子は随時書いていく予定です。
待て、次号✋
平和な世の中を望んでいます
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