50代の積立NISA仲間を増やしたいろんが
考えた、宝くじ的積立NISA
今日は注意点を書くよ
『宝くじ的積立NISA』のおさらい
令和元年の宝くじに関する世論調査では50代60代の女性が年間宝くじに使ってる額は
26,000〜28,000円
この金額なら自分の好きに動かせる額では?ならば、そのお金で宝くじではなく積立NISAで投資信託を買って娯楽にして楽しもうというお話。
詳しくは昨日の記事にあるよ
『宝くじ的積立NISA』はろんが考えた造語。そんな名前の宝くじは発売されていないから売り場で探さないでね(そんな人いないか😅)
注意点その1 『人に言わない』超絶重要‼️
絶対に他人(夫・友人・知人etc)に言わない
これは必須じゃないかと思う。
50代のあなたの周りには同年代が圧倒的に多くないだろうか。20代30代でもまだまだ投資へ軸足を移している人は少ないのに、50代の同年代が投資にオープンマインドで金融リテラシーの高い人間である可能性はそんなに高くない。いや、けっこう…かなり低めだ。
同年代のあなたの周りの他人(夫・友人・知人etc)は、投資をおそらく『遠い世界のもの』的に考えているだろうし、同時に『危ないもの』と思ってる。株価暴落のニュースやFXで破産なんていう記事をどこかで見て『ほら、やっぱり危ないものなのよ。近寄っちゃダメよね』と確信を深めたりしている。そんな周囲の人に
『積立NISAで投資信託を買ってる/買おうと思ってるんだ』
などと言ったらどうなるか。
周囲の人は全力であなたを止めるだろう
だって、投資はギャンブルでそっちの世界に行ったら身を持ち崩すと脳に刻み込まれた世代なのだから。彼らが止めるのはおそらくこの二つの理由。
- 純粋にあなたを心底心配しているから
- 美味しい話があるなら自分もしたいのにあなたが先に投資のハードルを越えようとしてる/越えたことが妬ましいから
心美しい人の周りには1の理由で止める人が多いかもしれないし、たとえ、心が美しくとも周囲の人の人生がどんな状況の時かなんてタイミングはわからない。相当辛い状況にある人なら普段いい人でも、妬みの気持ちがむくむく膨れ上がっても仕方ない状況の時もあるかもしれない。
あくまで、こっそりする
こっそりひっそり、タイムカプセル(と言う名の積立NISA)にお金を2,250円積み立て続けるのだ。20年後の当選金発表まで地味に淡々と。主婦ならできる。主婦のDNAにはへそくりが埋め込まれている。
注意点その2 下がっても売らない、上がっても買いすぎない
投資信託を買うのはネットの証券口座だ。
この口座で毎月コツコツ2,250円投資信託を買う。20年後の当選発表まで、道のりは長い。
しばらくすると、残高が積み上がっていくのが嫌でも目に入るかもしれない。初めて投資する人なら気になって毎日ログインして値動きを確かめたくなるかもしれない。
でも、それは意味がないことだ。
株価は毎日上下しているし、たとえ、10%下がっても次の日15%上がったりする。
そもそも下がっても、その下がった時に引き出す(解約とか利益確定っていうよ)ことをしなければ、その後の値動きでどうなるかはこの世の誰にもわからない。あなたは20年後に当選発表がある宝くじを買ったのだから、引き出しちゃいけない。
一番いいのは残高を確認しないこと!
タイムカプセルを毎日開けて見直してたらお楽しみも何もあったもんじゃない。台無しだ。
タイムカプセルと思っていても、自分のお金と頭では知っているあなたは、残高を見て、万一下がっていたら気持ちが穏やかじゃないだろう。
ほら、やっぱりそうなのよ、あんなネットの記事に乗せられてこんなものに手を出すから、大事なお金がなくなっちゃう。
残高がゼロになる前にやめてしまおう。
なかったことにしてしまおう。
そんなふうに考えて解約手続きをしたくなるかもしれない。
でも、思い出してほしい
そのお金はもともとあなたが宝くじに注ぎ込んでいた分のお金
そう、ほとんど当たることはない、当たっても300円なのに毎回買っていたお金。なくなっていたお金なのだ。
まともな投資信託さえ買って入れば、ゼロになることなんて宝くじの高額当選くらいない
もちろん、マイナスになって負債を背負うなんてことは100%ない
一方で上がってる時も注意した方がいい。
勉強熱心な人は株のことを勉強したり、高校生の子どもの教科書なんかを盗み見ると出てくる金融について知識を得ていくかもしれない。
そうすると、『投資は規模である』なんて言葉も遅かれ早かれ耳に入る。雪だるまの芯が大きければもっと大きくなるのだと知る。
そんな時に、残高が増えてるとこう考えるだろう。
もっとお金を入れたらもっと増えるんじゃない?
確かにその通りだけど、もっと減る(損する)確率も上がる。リスクジャンキーへの道が開けちゃうのだ。
注意点その3 証券会社・銀行の窓口に行かない
どんなに気持ちのいいサービスでも、椅子がふかふかでも
絶対に窓口(銀行・証券会社)に行ってはいけない
とてつもない高い山を登るような気持ちになっても、岩に齧り付いてでもネット証券で口座を開かなければならない。
必須だ。
ありがたいことに最近は手取り足取りどうやって口座を開設するかをアップしてくれてる人がいる。ありがたく参考にしながら手続きを時間をかけてでもやるべきだ。
投資の世界は深くて広い。魑魅魍魎てんこ盛り
投資は落とし穴だらけだ。魑魅魍魎もたくさんたくさん住んでいる。
宝くじ的積立NISAはそんな世界をほんのちょっぴりだけ覗き見🫣するイメージ
娯楽(宝くじ)に使っているお金(26,000〜28,000円)を積立NISAに鞍替えしたら、宝くじよりリターンの確率が高いし、投資の世界も覗き見🫣できるし、面白いんじゃない?っていう話
あくまで娯楽
もしそれ以上、踏み込みたい気持ちが湧いてきたら必ず、ちゃんと勉強した方がいい
👆これは金融庁のページ。分かり易いページがたくさん。日本政府が投資推奨に本腰を入れたい姿勢が伺える。
少なくともこのホームページは舐めるように見回す気力・体力・時間がないなら、宝くじ的積立NISA以上に踏み込まない方が絶対にいい。
50代の積立NISA仲間を増やしたい理由
最後にここまで脅されるということは、相当、株式投資は怖いんだろうとビビるかもしれない。その通りだと思う。
それでも、あえて『齧ってみたら?』とろんが勧める理由は
50代は確かにもう半世紀生きてるけど、これからの時間もけっこう長いと思うから。
その長い時間の中、変わっていく世の中から陸の孤島のようにぽつんと取り残される同年代を見るのは忍びないのだ。かといって、50代で今まで株式投資なんて全く接点ありませんでした、という人が気軽に始めようとして大火傷をする姿なんてもっと見たくない。
時代の流れに乗って、まともな投資は勧めたい
でも
投資の世界はあまりにも落とし穴と魑魅魍魎が多すぎる
その中で、宝くじを買う程度の金額で、まともな投資を噛んでみれば、時代の流れにもほんの少し乗れるし、それ以上踏み込まなければ、落とし穴にもはまらずに済む。
そんな発想から。
もし記事のPVが多かったり、希望する人がいたら、おすすめの証券口座やどの投資信託を買うかみたいな記事も、あくまで『50代専業主婦が始めるなら』という視点で書きたいと思ってるよ。よければ教えてね。
平和な世の中を望んでいます
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