去年は岩男も歯科治療を
せっせとしてたよ(医療費控除のため）
親知らず🦷3本、さぁ、どう抜く？
ここで出てくるんだけど
岩男の親知らずは3本。
そのどれもが抜くのは大変難しい生え方をしていた。
真横に生えてたり、神経に被ってたり。
難しい生え方の親知らずを抜く時は、最近は入院することも多いみたい。
ろんみたいに乱暴に抜かれることは多分ないねwww
乱暴に親知らずを抜かれた話はここで出てくるよ
師匠(権威歯科医)に提示された抜き方は2パターン
- 一番難しそうな神経に絡んで見える親知らずから順に抜いていく。時間切れの場合、後日再手術
- 一番難しそうな神経に絡んで見える親知らずをまず半分切って抜き、期間を開けて残りを抜く。
『半分切って〜』という抜き方はイレギュラーらしいんだけど、下顎槽神経に近くてやばそうだから、上半分を切ってまず抜いてみる。
すると、歯が『あれ、俺、抜かれるんか？』と思うかどうかは知らんけど、ちょっと上がってくることがあるんだって。
で、ちょっとでも歯が上に上がって神経から離れてくれる方が、後遺症の危険度も低くなるしいいから、時間をかけてそういう方法もありますよ、と言われた。
ろんはビビリなので、唇や舌の神経麻痺が残るなんて怖くて仕方ないから、より安全策をとった方がいいんじゃないかと思ったけど、岩男はあっさり
一回で抜いてください
(権威歯科医)
いいですよ。時間的にどうかは抜いてみないとわからないけど、やってみるね。
どれも難しい位置にある歯だから時間、かかりそうだけどね。
でも、僕に抜けない歯はないから。
抜けない歯はない男に会えるなんて光栄✨
一泊二日でコブ爺さん帰宅
診察から3ヶ月後、一泊二日で入院をして、岩男は3本とも親知らずを抜いてきた。
(権威歯科医)
3本ともちゃんと抜けたからね
術後、懸念されてた神経への影響もなく、退院。
両頬がこんもり腫れてる姿はまさにコブ爺さん。
ちなみに同じ時期にろんも移植手術(偶然同じ日程だった)をしていて、片頬がこんもり腫れていた。
両コブ爺さんと片コブ婆さんで週末を過ごしたのを覚えてる。
1週間、なんのトラブルもなく過ごした。
後遺症もなくて本当に良かった、さすが『抜けない歯はない男』すごいなー、なんて話していた。
ちなみに師匠(権威歯科医)のことはろんを今見てくれてる職人(歯科医)ももちろん知ってる。
岩男も職人(歯科医)のクリニックに移っていたから、親知らずの意見を聞いて見たかったんだけど、師匠(権威歯科医)の名前をだすと直ぐにこんなふうに答えが返ってきた。
（歯科医)
ならば、師匠(権威歯科医)のいう通りです
…師匠、さすが権威っす
岩男と2人で、札幌にいる限り、彼(師匠・権威歯科医)以上は望めないらしい、と納得した。
問題は1週間後の抜糸後に起こった。
痛い痛いお化け👻降臨
痛くない岩男が痛みで眠れなくなった件について
岩男は痛みに強い方じゃないかなと思う。
以前、帯状疱疹になった時も『じわじわするくらい』と言っていたし、骨折の時も『まぁ、痛いは痛いかな？』程度。
その岩男が、抜糸後の夜から
…痛くて眠れない
そう訴えてきた。
聞けば鎮痛剤を飲んでいないとのことだったので、すぐに飲ませたんだけど、これが全然効かなかった。
最低でも2時間はあけて飲んだ方がいい鎮痛剤を2時間おきに飲んでもほとんど効いてる感じがない。
とにかく痛いorz
ほとんど眠ることが出来ずに一晩明けた。
おかしい🤔
神経に何かあったなら麻酔が覚めた後すぐにわかることが多そうだし、痺れはない。
とにかく痛い様子だ。
普段、痛みにやられることがないせいか、二回りくらい小さくなった感じで痛がる岩男をみて、様子をみてても埒があかないと思い、岩男を急き立てて病院に向かわせた。
ただ、診察してもらうだけじゃなくて
なぜこんなに痛いのか、どうしたらこの痛みがなくなりますかって訊いて。
同じ鎮痛剤で『様子をみましょう』って言われても食い下がって。
様子をみても痛みがひかないし、全然眠れてないって訴えて。
そうアドバイスをして送り出した。
そのまま再入院
病院に着いたと思しき時間に岩男から着信
入院して様子見ることになった。
身の回りのものを持ってきてくれる？
了解❗️
思惑通りである。
岩男の一晩に服用した鎮痛剤の量を見て、通常の痛みとは違うと感じていた。
それで👆あんなふうに言うように伝えたのだ。
あそこまで不調を訴えられたら、病院で様子を診てくれるのでは？と考えていた。
あんなに痛がってる人に効いてる感じもない鎮痛剤をもう一晩飲んで様子をみろなんて、ちょっと酷な話だ。
結局岩男は2泊3日してから帰宅した。
時間差細菌攻撃🥊
岩男の痛みの原因は
抜糸時に細菌感染した ことらしい
手術直後は抗生物質を飲んでたけど、抜歯後には処方されてないから飲めるはずもなく、細菌感染の痛みに苦しんでたということみたい。
かわいそうに…
入院して、点滴で痛み止めを入れても痛みが引かず、結局、患部に直接、痛み止めの軟膏状のものを塗って、ようやく痛みが引いたとのこと。
痛みは引いたものの、あくまで『引いた』のであって『全然痛く無くなった』状態になるのに、結局、3ヶ月以上かかった。
細菌感染恐るべし
抗生物質のありがたみ
細菌の増殖を抑えてくれる抗生物質。
岩男が抜糸時に細菌感染したなら、本当なら、そこで飲むべきだったのだ。
その後、痛みに苦しんだのは細菌が増殖していたからに他ならない。
そんなふうに拗らせたせいか、痛みが完全に引くまでに時間もかかった。
抗生物質さえ飲んでいれば、というところである。
以前、この本を読んで、抗生物質はすごく大事な薬なんだなということが改めてわかった。
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この中で、抗生物質を処方されるときに、お医者さんに確認する聞き方というのが乗っていてすごく参考になった。
残念だけど、医師の中にはまだ細菌感染じゃない病気にも抗生物質を出しておこうとする人がいる。
自分で状況から考えておかしいなと思った時に、そんなに失礼じゃなさそうに医師に聞く言い回しというのが出てくる。
- この病気がウィルス性ではなく細菌性だという確率はどのくらいですか？
- 抗生物質を使うと明らかによくなるか回復スピードが上がると思われますか？
- 抗生物質を使わず、自分の免疫力だけに任せた場合、どんなリスクがありますか？
言い回し自体もそうだけど、この考え方を覚えておくと、薬を飲む飲まないに関して自発的になれそうだなぁと思って、手帳にメモしている。
ただ、すごくありがたい薬だけど、本当のところ、ろんみたいに腸が弱い人に取っては結構辛い薬でもある。
いい菌も抑制しちゃうからね😅
抗生物質を飲んだ後の腸は『焼け野原』状態らしく、回復までに時間がかかるのだorz
でも、メリットデメリットを考えると仕方ない場面はあるよなぁ、と思ってる。
その後の岩男だけど、3ヶ月くらいまで、ちょっとずつ痛みが引いていく感じだった。
走っても痛いとのことで、しばらくランニングも控えていたよ。
今はもう全然平気💪
平和な世の中を望んでいます
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